電話番号の局番の秘密とは?

岡山市役所の新築工事が進行中ですね。

今朝、市役所通り方向から市役所を眺めると、ついに現市役所の後ろに新庁舎が顔をのぞかせていました。

2026年5月末の竣工を予定しているとのことです。

こちらが岡山市役所新庁舎の完成イメージ図です。

 

さて、今回のテーマは「局番の秘密について」です。

確か2000年頃だったと記憶していますが、現岡山市役所が増築された際、岡山市役所内の電話番号がすべて変更されました。代表番号は086-801-1000で、各部署には直通番号が割り当てられました。この「801」という局番には、通信工事業界の人間にとって驚きの背景がありました。

なぜなら、「086-801」を見た時、思わず「0868・・」と読んでしまい、津山市を連想してしまうからです。

岡山本局エリアは086-22×・086-23×
岡山今村局エリアは086-24×
岡山西局エリアは086-25×
岡山南局エリアは086-26×
岡山東局エリアは086-27×

当時の岡山市中心部の局番は086-2××でした。この時期、電話回線が増える一方で、電話番号が足りなくなり、このような局番変更が起きました。携帯電話番号が10桁から11桁に変更されたのも、この時期の出来事です。

時が経ち、今では「光電話番号専用帯」という局番が誕生しています。これもまた、驚きの一つでした。光電話番号専用帯(例えば086-201、086-237、086-238、086-239など)を使うことで、別の電話局エリアへ引越ししても同じ番号が使えることがあります。(詳細なエリアについてはNTTへお問い合わせください)つまり、以前のように電話番号だけで設置場所を推測することができなくなりました。

このように、電話番号を通じて見る「地域性」も、時代と共に変化しています。

 

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