実践していた「独自のマニュアル作り」~電話主装置の設定編~

“実践型のマニュアル”を自分で作ることを習慣にしていました。

メーカーが発行しているマニュアルや取説とはまったく違う、自分のためだけの記録です。

 

【1】現場で体験したことを、そのまま記録

  • できたこと、教えてもらったことを、自分の言葉でメモ。

  • 数年後に読み返しても思い出せるよう、現場の住所や特徴も一緒に記録。

  • 「意味はわからなくてもいい。まずは記録する」がルール。

【2】ステップ形式で“流れ”を記録

たとえば――

①まずこれをする

②次にこれをする

③試験はこうやる

といった、実際の作業手順をリアルにそのまま書き残していました。

【3】パターンの蓄積が、武器になる

  • このやり方で、多種多様な設定パターンをどんどん集めました。

  • 数年続けると、「知らない設定」はほぼなくなっていました。

  • 一つひとつの積み重ねが、自信と対応力に変わって行ったと思います。

【4】試して学ぶ → 理屈が見えてきた

  • わざとある設定を省略してみて、装置の挙動がどう変わるか観察。

  • その「変化」が、仕組みの理解を深めたと思います。

  • ロジックが見えるようになると、応用力やトラブル対応も強くなる。


◆ まとめ

このマニュアル作りを約10年間続けてきたことで

現場が怖くなくなりました。今から思うとこれらが自信に変わったのかなと思います。

今は管理職をしていますが、ロッカーに「お守り」として保管しています。

【電話】 086-803-2277
【受付時間】 9:00~17:00
【定休日】 日曜日・祝日
※お客様のご都合に合わせて対応しますので、一度ご相談ください
【メール】 こちらのフォームよりどうぞ(24時間受付)≫
【対応エリア】 岡山市中心に中国エリア ※その他エリアもご相談ください


一覧ページに戻る